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新生こだいこの誕生秘話~エピソード3~

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(エピソード2からの続き)

お店の閉店と熊本地震を経験した私たちですが、落ち込む暇なく活動を開始しました。

熱心に私たちの声を聞いて頂いた社長との出会いから、社長の人柄に心を奪われ、こだいこを残すための活動が始まったのです。

新しい店舗はどこにしようか?まずは場所探しからのスタートでした。

当然、繁華街の下通りが候補に上がり、熊本市近辺や南区、発祥の地・玉名などいくつも候補がありました。

ですが、最終的に決まったのは、ご存知のように、いまの店舗がある合志市の須屋です。

創業者の父が住んでいる龍田町から、車で10分くらいの場所だったというのがポイントでした。

まだまだ父にも教わらないといけない部分があります。

父の作ってきたスープの味のレベルまで、みんなを上げるための指導が不可欠だったのです。

ただ、父も高齢なので、あんまり負担はかける事ができない。

そういう理由もあって、合志市の須屋に場所が決まりました。

ですが、当初その場所にあった建物は私達が予想をしていたよりも、老朽化をしており、
使用が不可能という事になりました。

計画では、2017年3月のオープンに向けて準備をしていましたが、

建物を取り壊し、さらに新しい店舗を作るというなら間に合いません。

結局、予定よりも4ヶ月遅れることが決定的になりました。

当然、遊んだり休憩はしていられません。

新しいこだいこで働くために準備してくれたスタッフたちの生活のために、すぐにイオンで3ヶ月間お店をオープンしました。

ところが、こちらの営業をしながら、お店のオープンの段取りや準備をしていたので多忙を極めました。

開店までカウントダウンとなり、ワクワクどきどきかというと正直そんな気持ちはなく、

本当に準備に追われゆっくり考える暇もない状態です。

イオンのお店を閉める片づけをしながらオープンの準備をバタバタとする。

その時の記憶が私にはあまりありません(笑)

チラシの配布、雑誌の広告、テレビコマーシャル。お客様に知ってもらう準備が整い、いよいよ4ヶ月の遅れはあったものの、2017年の7月にオープン当日を迎えました。

外を見てみると朝からお客様がずらーっと行列を成しています。

私達の予想をはるかにこえるお客様がご来店していただいたのです。

そして、あっという間に初日のらーめんは完売。

それから数日も仕込みが追い付かない状態になるほど、お客様は本当にたくさん来ていただきました。

私達はほぼ1週間寝ないで働きました。

それでも、ありがたいことに行列はたえません。

お客様に迷惑が掛からないように、1日中休む暇なく営業していたのですが、

少し余裕をもってサービスがご提供できるようにアイドルタイムを設けて、お客様にらーめんを提供し続けました。

最初の1ヶ月は怒涛のように過ぎました。

振り返ってみると、お客様にご迷惑をおかけした部分や納得するらーめんをこの期間に出来たかと言えば悔いが残る事ばかりです。

しかし、沢山の皆様に同時に励ましの声やそれこそ叱咤激励をたくさん頂戴し、新生こだいこらーめんがスタートできた事に感謝しています。

やがて、新生こだいこのオープンから1周年を迎えます。

現在は、あの怒涛のような日々から少し落ち着き、私たちが納得するらーめんを提供しております。

麵もスープも全部食べて帰られるお客様が多く、本当にうれしいかぎりです。

おいしかったという反応が日に日に多くなっていってると実感しています。

それは、コツコツ毎日みんなでがんばった成果です。

ようやくスタートラインに立てたと思っています。

もっともっと私達もスタッフもレベルを上げて、必ず満足して帰ってもらえるらーめんを提供し続け、

こだいこの熊本のらーめんを通して、たくさんの皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

電話:096-200-7764